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未来ノスタルジア

作品全体としては基本的には普通の恋愛モノなんですが、
とにかく超能力の存在がキーになってくることが多く、
超能力の存在の弊害を超能力で解決するなんてパターンが多いです。
もっとも、ある程度解釈の幅は残しつつも基本的に超能力に出来る範疇を区切ってはいるし、
シナリオごとの齟齬もほぼないので、まあ飲み込める範囲。チートであるのは確かですが、故にマイナス点も多い、というのが明確にされていますしね。

テキストはキャラの掛け合いのテンポがよく、
基本主人公がツッコミ担当な分もあって周りのキャラの独特な個性が上手く引き出せている感じです。
少なくとも仲間内でのじゃれ合いの範疇には収まっていますし言い回しが一々面白いのでその部分はとても楽しめました。
構成としては基本的なADVで、共通でヒロインそれぞれに固有のお話がある中で好感度を稼げばOKという形ですね。
ただし杏奈だけはルートロックがかかっていて最後にクリアする形になります。
他4人は誰からクリアしても平気なんですが、正史、という視点からすれば伊織はラス前のほうがインパクトがあるかも。

シナリオ的にはヒロイン固有の問題に超能力が絡んできて色々大変なところを杏奈を筆頭としたみんなの力を借りて解決していくってのが大筋ですね。
どちらかというと双子シナリオは歴史の本筋との関連性が軽めで伊織と詩は本筋との関係が深くなりますが、
日奈乃は感情面での問題が大きくて起伏に乏しいく、
逆に野乃は色々詰め込みすぎて面白いけどちょっと雑、
詩は最初の告白はツボで、ラストも詩らしさは出せているけど超能力展開の部分はちょっと力技、
伊織はキャラの魅力でもたせているけれど内容的には重要だけど結構薄いかもって感じでしょうか。
他4人のシナリオである程度伏線を作りつつの杏奈シナリオは流石に一段違う出来。
元々未来の主人公に対してかなり大きな好意を持っていた杏奈だけに、
この時代の主人公に対しても思慕の念を抱いてしまうのはある程度当然の部分で、
しかし自分でくっついてしまえば確かに歴史は改変するもののその先にある未来は果たして幸せなものなのかというのがこのシナリオの肝になります。

総評と特にだれることなく一気にプレイできる作品ではないかと。
間違いなく良作以上の出来だったと思います。
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太陽のプロミア

テキストはとにかくテンポ良く明るい雰囲気に満ちています。
物語としては、街を揺るがす事件とか主人公の記憶喪失とかそれなりに重い部分も多いのですが、
明るく前向きな主人公とその相方である天真爛慢なぷぅの存在によって暗さを長く引きずることなく楽観的な雰囲気が保たれている印象ですね。
基本的に前置きなしでいきなり物語の確信に特攻していくような形でしかも世界観がかなり明確に枠付けられているので、
物語そのものもミルサントを巡るあれこれに集約されておりその雰囲気に早く乗り切れるかによって印象は結構違ってくるかもしれません。
それなりに伏線は複雑で機能説明なども錯綜する部分はたまにありますが、
全体としては楽しく読みやすい内容であると思いますね。

シナリオ構成はちょっと独特でまず物語の進行度が三段階あります。
そしてそれぞれの段階に対応するヒロインが固定されており、
(アマリ、ジゼル)⇒(ニーナ、リノ=レノ)⇒(フレアルージュ、エレガノ)の順番でルートが解放されていく形になります。
私のクリア順も上の通りなので確かではないですが、
おそらくカッコ内のどちらか一人をクリアすれば一段階上のシナリオに進めるのではないかと。
つまり、最短で3人クリアすれば物語の骨格のほぼ全ては網羅できる形ですが、
それでもプレイが前後するとネタバレ的な観点でも色々あるので素直に順番どおりクリアするのを推奨します。
またそれとは別に一人クリアするごとにラストで追憶のエピソードが解禁されていき、
これを全部見ることで主人公とぷぅの生誕の根源が解明される仕組みになっています。

最初から物語は急展開であり全体を通して熱中度は高い作品であると言えます。
構成もしっかりしており読後感もいいので、
楽しいファンタジーものがすきだって人ならばまず外さないタイトルだと思いますね。

いろとりどりのセカイ

大まかな内容としてはセカイにもたらされる様々な不条理や不幸、
そうした想いに立ち向かってきた主人公が特に身近になった存在が抱えるそれに対して本腰を入れていくことで、
そのヒロインとの物語が進展するという形です。
テキスト的には主人公が生真面目タイプだというのもあって
全体的に淡々と明るさや真っ直ぐさは見失わないようにヒロインや周りのキャラを上手く配置していて、
設定が小難しい割には比較的スラスラと読んでいけると思いますね。

真紅シナリオに至るには他のヒロイン4人のシナリオをクリアする必要があり、
その物語は直接的には真紅の物語には繋がらないもののその根源的な在り方の部分で大きな要素になっています。
加奈と澪の2人のシナリオに関してはただそこに留まらない魅力がありました。
すごく繊細に物語が構築されておりとても読み応えのある内容になっています。
他2人はサブ扱いゆえにそこまでの盛り上がりは見せませんが、
それでも標準レベルはキープしており全体的に外れのない質の高いシナリオ群であることは疑いの余地はありません。
メインとなる3人のシナリオはどれもいい出来でした。
シナリオやテキスト、設定など色々な部分で好き嫌いは出やすい作品だと思いますが全体的にすごく質の高い作品だと思います。
このメーカーが好きだって人ならば概ね好感を持って受け入れられるのではないかと思いますね。

ランス・クエスト

相変わらずのいつものランスのノリですね。
目的があっても目先のエロについ我を忘れその為にあちこちにトラブルの種を蒔き、
結果として降りかかってくる火の粉を強引に切り伏せていくという内容。
作品としてのコンセプトはとにかく冒険をこなして強い女の子とHしように尽きると思います。
今回も悪運強くというべきか、いきなりあれだけのことをしでかしてもカラーの掟によって瞬殺されることのなかったランスですが、
ランスを生かしておいた最大の目的が瓦解したことで箍が外れてしまう形になります。

RPG部分のシステム面に関しては1周目しかクリアしていないのでそれを前提としての話ですが、
ゲームのバランスとしては中々良くできていると思います。
マップ探索の方式や直接の戦闘の方式はほぼ6を踏襲している感じでそこまで目新しさはないですが、
難易度という意味では抜群のバランス感覚ではないかなと。
そこに新基軸としてカリスマとモルルンが加わったことで、
戦闘面でも育成面でもより戦略性を生かしたプレイスタイルを確立できるようになっていると思います。
特にモルルンに関してはLvが1になってしまうという難点を払拭できるくらいには利点が大きく、
またシナリオ後半ならば後ろに立たせておいてダンジョン1周してくるだけで普通にLv25くらいまではすぐ成長させられるので、
一回モルルンしてしまうと一軍レベルに復帰するのに時間がかかるなんてことはなく、
やる気さえあればかなりのレベルでキャラを強く出来るため躊躇せずにどんどんやってしまうのをおススメしますね。

演出はまあ移動や戦闘に限ってなんですが悪くはなかったと思います。
きちんと武器効果や魔法効果が目視でイメージできるように区分けられていましたし、
ガードとかでキャラがチョイっと動くのも可愛かったですね。
この一作だけだとどうしても色々と手放しで誉められる内容でなかったのも事実ですが、
これが後々生きてくるかもという意味ではいい作品だったと思います。
どうしてもシリーズ作である以上敷居が高いのはありますね。
特にこの作品からランスシリーズに入るというのはちょっと無謀でしょう。
気になるならばせめて6と7は先にプレイすることをおススメします。

鬼哭街

全体のボリュームとしてはかなり短くプレイ時間にして6~7時間の小品ではありますが、
その中には一切といっていいほど無駄がなく、
最初から最後まで洗練されたテキストになっていて読み始めたら止められない迫力のある作品に仕上がっています。
戦闘の場面に関しては最初のうちはサイバー設定や内家の能力の設定が掴みきれずに困惑しますが、
基本的に最初から主人公は手持ちの技を如何に駆使して敵を倒すかというのが中盤からは特に見所の一つに成ります。
どのシーンも迫力があり狂気が塗されていて、一つ戦いを重ねるごとに心に澱が蓄積していくようなそんな雰囲気がありますね。

当然ラストは最大の仇敵である豪軍との闘いに至るわけですが、
彼がまた敵役としては武力・恩讐ともに際立って高い水準で聳え立っており、
ラストバトルに至っての場に蔓延する絶望と慟哭の深みといったら凄まじいものがあります。
勿論ボリュームの少なさや敵役の背景の薄さなどもっと盛り上げるに足る要素を吹き込むことは出来たのではという見方もありますけれど、
物語の中心を2人、いや正確に言えば3人視点で言えば必要充分の物語なのかなとも思いますね。
個人的な物足りなさとしてはもう少し瑞麗の魅力を見せて欲しかったなあと。
短いのでコストパフォーマンスという点ではいまいちですが、
シナリオの質の高さは確かでこれだけ重い物語なのに読み進めるのが止められないってのは中々ないかと。
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